smileLIFE
2026.9.23
認知症は〝鼻〟から始まる!?
先生イチ押し嗅覚トレーニング
認知症予防専門医
監修
お話を伺ったのは
鳥取大学医学部 保健学科
認知症予防学講座 教授
浦上 克哉先生
日本認知症予防学会理事(前理事長)、日本化粧療法学会理事。1988年鳥取大学医学部大学院博士課程修了。脳神経内科を専門に携わり、認知症・アルツハイマー病の研究、臨床診療も行う専門家。
前回の『実はこわい「嗅覚の老化」』に引き続き、浦上先生にお話を伺いました。
嗅覚は〝何歳からでも再生します〟ということで、今回は今日からできる「嗅覚トレーニング」をご紹介します。
目次
【嗅ぎトレ1】
目を閉じて嗅ぎ分ける「利き〇〇」
においを何となく感じるのではなく、違いを意識して嗅ぐことで、衰えがちな嗅覚へ良い刺激を与えます。
お茶の香りを楽しみながらトレーニング
『利き茶』に挑戦
STEP1
緑茶やジャスミン茶、ほうじ茶など数種類の茶葉(ティーバッグでもOK)を用意し、それぞれ小皿に置きます。
STEP2
目を閉じて小皿の配置を入れ替え、順番に香りを嗅いで何のお茶か予想します。
STEP3
目を開けて答え合わせをしてみましょう。

Step up!
アールグレイやダージリン、アッサムなど、〝紅茶しばり〟にした「利き紅茶」にチャレンジするのも、上級編としておすすめです。
【嗅ぎトレ2】
昼と夜、異なる香りで脳を活性! 昼編 と 夜編
昼と夜で異なる香りを嗅ぎ分けることで、脳神経への刺激にメリハリを与えます。
昼はさわやかな香りで
脳をリフレッシュ!
脳を目覚めさせたり、刺激を与える香りを取り入れることで、集中力や注意力を高めるサポートをします。

夜はリラックスする香りで
脳を回復
日中に活性した神経と体をゆっくり休ませ、脳を回復させる香りを取り入れることで、質の良い睡眠をサポートします。

毎日の習慣が未来の脳の健康につながります。
まずは『におい』に意識を向けることが第一歩。
ぜひ、今日から小さな習慣を始めてみてください。


