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はくしゅう綿めん 前編

2022.2.24

伯州綿前編
綿ができるまで

よみがえった希少な国産和綿〝はくしゅう綿めん

かつて江戸時代から日本各地に広がって行われていた和綿(わめん)の栽培は、安価な輸入綿に押され、今や自給率はほぼ0%。
そのような中、鳥取県境港(さかいみなと)市では、〝白砂青松(はくしゃせいしょう)〟と詠われる美しい弓浜(きゅうひん)半島一帯で、三百年以上前から地域に根付き細々と守られ続けてきた『伯州綿』の栽培を再興する取り組みが行われています。
全国でも珍しい大規模な砂州(さす)の土地や豊富な水源、海からもたらされる潤沢な肥料など、様々な自然条件が綿栽培に適していただけでなく、関わる人たちの熱意によって栽培や改良の努力が積み重ねられ『伯州綿』の存在は地域の文化として形成されてきました。

現在、境港市では、地元の有志による伯州綿栽培サポーターや都市部から移住してきた地域おこし協力隊とともに地域をつなぎ、農薬や化学肥料を使わず、人と自然環境に配慮した安心・安全な綿づくりが行われています。

希少な国産和綿である『伯州綿』は、唯一無二の貴重な原料として、やさしく素朴な風合いが活かされ、様々な商品が生み出されています。
甦(よみがえ)った伝統とともに、ぬくもりを紡ぎ心を結び、かけがえのない確かな価値として未来へと受け継がれていくことでしょう。

300年以上前からこの地域で受け継がれ、国の伝統的工芸品にも指定されている織物『弓浜絣(ゆみはまがすり)』の手紡糸(てぼうし)として、伯州綿は使われてきました。

遊休農地を活用して、かつての綿畑の風景が復活しつつあります。 境港市では、伯州綿100%

今回は、歴史を紐解いて伯州綿の受け継がれる伝統と今をご紹介しました。
後編では、伯州綿の特長を生かした様々な商品をご紹介します♪お楽しみに!

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