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花と季節を楽しむ

2月 カラフルな春の〝白〟

2022.2.9

節分も過ぎ、暦の上では春。
とはいえ、まだまだ外は寒いですが、お花屋さんは春真っ盛り!
店先の花々はパステルトーンからビビッドカラーまで、色数もとりわけ豊富です。

皆さんは何色の花に惹かれますか?
飾る花を選ぼうとしても、色とりどりの花に目移りし、色合わせに混乱してしまうことがあります。
どんな色の花同士を合わせても間違いがあるわけではないので、臆せず自由にチョイスして楽しめばOK!
でも、ちょっとステキに生けたいなと思うとき、トライしてみたいのが、オシャレに見える『白×グリーン』の色合わせです。

白い花といっても、純白ばかりではなく、淡い色みを含んだ様々なニュアンスの〝白〟があり、茎や葉っぱのグリーンのラインや、雌しべ・雄しべの色や形でも見え方は全く異なります。
合わせる花や飾り方によって、白とグリーンの2色といえども、目を惹くような華やかさや、クラシカルな上品さなど、バリエーションも豊富に。

例えば、春を代表する人気の花のひとつ、ラナンキュラスにも白系品種がたくさんあります。
フリルのような花びらが何重にもたっぷり重なった真っ白のものから、白に近い淡いピンク、中心がグリーンで外側が白のものや、中には花が開くほどに白っぽく見えるものも。
1輪でも存在感がありながら、ソフトで優しい印象を与え、ロマンチックな雰囲気を演出してくれる花です。

また、ラナンキュラスはひとつの花の中に複数の色が含まれている複色のものも多く、つぼみの時と満開時の色合いが全く異なったり、色みの変化をゆっくり堪能できるのも魅力のひとつ。
微妙な色みを帯びた薄紙のような花びらが少しずつふんわりと開いてくる様子は、なんともいえない美しさです。
気温や光に敏感に反応して少しずつ花が開く性質があり、つぼみの時と満開の時の大きさが2〜4倍も違うものも。
花が開いてくると重みで茎が折れやすくなるので、少しずつ切り戻していき、花が完全に開いてきたら、茎を短めにして生けるのがおすすめです。

2月3月は、バレンタインデーやホワイトデー、卒業や転居など、プレゼントを贈る機会が増える時期です。
情熱を示す真っ赤な花や、可愛らしいカラフルな花も素敵ですが、そこに白い花を添えて贈るとぐっと印象が変わります。
贈る相手の笑顔を思い浮かべながらお花を選べば、自然と気持ちがこもったプレゼントになりますね♪

フラワースタイリング:Yoko サロン『atelierjuno』を主宰するフローラルスタイリスト。多方面にわたった花の仕事で活躍中。〝季節のお花とお茶の時間〟をテーマにしたInstagramでは、国内外に多くのファンをもつ。

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