キレイの近道
疲れを感じにくい部位だからこそ、気をつけて
手・指先・腕のセルフケア
2022.1.28

あまり感じることのない〝手〟の疲れ、あなたは大丈夫ですか?
ものを持ったり、握ったり、ありとあらゆるところで欠かさず使っている手は
気づかない間に疲労を蓄積しています。
手の疲れを効果的にリフレッシュして、毎日を快適に過ごしましょう♪
働き者の〝手〟は、疲労も痛みも感じにくい
「肩コリがひどいの」
「眼精疲労でツラい…!」
「足がだるくてパンパン」
よく聞く疲れ症状ですが、目と同じくらいよく使っている手・腕の疲れを感じることはあまりありません。
そのため、酷使してしまいがちです。
気づいたときには腱鞘炎になっていた、という話もよく聞きます。
手の疲れを溜めると、肩コリや首コリの原因につながるとも言われています。
デスクワークの人はもちろん、体を動かす仕事でも手を使わないことはほとんどありません。
目に見えない手の疲れはその日のうちにケアしておくのがベスト!
ストレス解消にも役立つハンドケアを、ぜひこの機会に取り入れてみてください。
腕のツボ押しで首や肩までスッキリ解消
ツボ押しは最も簡単に取り入れることのできるケアです。
作業中やちょっとした休憩に押すだけでスッキリし、その後の作業に集中できますよ!


それぞれ肘や腕を反対の手で包み込むように持ちながら、中指でじっくりと押します。
いずれも腕のハリや疲れにアプローチしやすいので、押すとズーンと響く感じる方が多い場所です。
やさしく中指で刺激しながら、同時に首をぐるりぐるりと回すと肩首コリの予防にもつながります。
ストレス緩和にも効果的なハンドバス
寒い冬になると足先の冷えと同じくらい、手の冷え・かじかんだ指先に悩まされる方が増えてきます。
カイロで一時的に温めても、すぐ冷えてしまうという悩みを抱える方も。
大切なのはじっくりと手首の血管から温めること。
指先にもっとも冷えを感じるので、指先を温めがちですが、手に血液や熱を運ぶ手首の血管から温めることでツラい冷えの解消につながります。








ハンドバスが終わった後は、乾燥したタオルでしばらくの間両手をくるんでおきましょう。
気化熱で普段以上に熱が奪われるのを避けられ、その後のポカポカとした手のキープへつながります。
またハンドバスの後、クリームなどを塗ることでいつも以上の保湿ケアに。
ささくれや手荒れが気になる方はぜひお試しください♪