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花と季節を楽しむ

12月 クリスマスを彩る

2021.12.8

今年もあとわずか。慌ただしい日々を送りながらも、イルミネーションに彩られた街や、クリスマスのディスプレイで華やかに飾られたお店を見ると、なんだかワクワク心が躍ります。

クリスマスカラーとされる赤・緑・白の色にはそれぞれ意味があるのをご存知ですか?
赤はキリストの流した血、神やキリストの深い愛を表しています。
緑は、クリスマスツリーなどで使われる柊(ひいらぎ)やもみの木など、一年中葉を枯らすことのない常緑樹で表現され、永遠の意味を表し、強い生命力や豊かさへの願いも込められています。
そして白は純潔さや清らかな心を表し、平和や始まりといった新たな年への想いも込められています。

この時期、お花屋さんはひときわ華やかで、どうしても花に目が行きがちですが、〝エバーグリーン〟とよばれるクリスマスならではの常緑樹が豊富に出回っているのも特徴です。
脇役になりがちな葉もの素材ですが、花を引き立て美しく生けるためには欠かせないもの。
よく見ると個性がそれぞれにあって、アクセントとしても表情豊かに活躍してくれます。
クリスマスツリーの定番であるモミや、シルバーがかった針のような葉が美しいヒムロスギは、リースにもよく使われる素材。
モコモコしているもの、平べったいもの、色が美しいものなど、たくさんの品種があるコニファーや、ハーブのユーカリやローズマリーも葉のフォルムや色味が人気です。

お好みのエバーグリーンと一緒に赤や白の花材を選んで生ければ、比較的簡単にクリスマスのアレンジメントが仕上がります。
リボンやオーナメントを添えてポップで賑やかに飾ったり、シックで大人っぽくなど、同じクリスマスカラーでも自分好みにいろいろな演出が楽しめますね。
クリスマスのアレンジメントを部屋に飾ればムードがグッとアップするでしょう。

そして12月25日のクリスマスが終わると、世の中は一気にお正月の雰囲気に。
エバーグリーンはもちが良く長期間飾ることができるので、クリスマスが終わったら、お正月飾りとしてリメイクするのもおすすめです。
難を転じる意味をもつ南天や、商売繁盛の縁起木である千両の実、菊や葉牡丹などと合わせて新年をお迎えする準備を整えましょう。
金銀の水引は一緒に飾るとおめでたい演出に一役買ってくれます。

堅苦しく考えず、自由に花を楽しむことが一番。
楽しく飾る気持ちが、きっと新たな年にも幸せをもたらしてくれることでしょう♪
We wish you a merry Christmas and a happy new year!!

フラワースタイリング:Yoko サロン『atelierjuno』を主宰するフローラルスタイリスト。多方面にわたった花の仕事で活躍中。〝季節のお花とお茶の時間〟をテーマにしたInstagramでは、国内外に多くのファンをもつ。

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