smileUP

smileLIFE

感じる心を大切に

気持ちを切り替える年忘れ

2020.12.16

Spring is coming

新年を迎えるための最後の月〝12月〟

12月は、『師走(しわす)』と言われるように、何かと忙しい時期。
そんな中でも、今年の締めくくりとして、心を落ち着けてやり遂げておきたいのが大掃除です。
一年間のほこりを払い、家の中を掃き清める。
それは、新年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)を年神様に祈る行事であり、来年の幸運を気持ちよく引き込むための儀式でもあります。
年の瀬が押し迫った時期に慌ただしく行うのではなく、13日頃からスケジュールを立てて取りかかるのが本来の大掃除。
慌てることのないように、計画的に進めたいものです。

一年を24に分けて季節の移り変わりを表す二十四節気。
一番最後である『冬至』の日は今年は12月21日(月)にあたります。
一年で一番日没が早くなるこの日は、死と再生の日とされています。
昔は厄(やく)を払うために体を温め、無病息災を祈り、栄養を補給するかぼちゃを食べ、香りに邪(じゃ)を祓(はら)う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入るなどして夜を越していました。

また、この日を境に昼間の時間が延びていくため、古来、冬至は新年の起点としても考えられていました。
中国の『易経(えききょう)』に出てくる言葉では、冬至のことを『一陽来復(いちようらいふく)』とも。
衰えていた太陽の力が再び勢いを増してくる節目として、『悪いことが続いた後でも幸運に向かう』という意味もあり、気持ちを切り替えるきっかけを与えてくれる日でもあります。

今年の年の瀬は例年とは少し違った雰囲気になりそうですが、普段よりも忙しいのは変わらないかもしれませんね。
大掃除や仕事納めなど、無理をしがちな体を労り、美容健康対策に気をつけて過ごしましょう。

鎌倉時代にあった〝年忘れ〟という行事は、厳かに連歌を詠うものでした。
一年を振り返って歌を詠んでみるのもおつなものです。
心身ともに快く新年を迎えるご準備を♪

この記事をシェアする

  • facebook
  • twitter
  • LINE

記事カテゴリ